昨日の昼なにもなかった場所に あっという
Continue reading夕方の残香
秋の入り口 暮れ始める頃 夏の最後の陽気
Continue reading初秋、空間に染みたるもの
鈴虫の鳴く声 秋の涼しい風 子供たちがは
Continue reading雅楽、音楽
雅楽は音を吸収する ドレミにはまらぬ全音
Continue reading雨の庭
柔らかい風が吹き 遠くから水滴が落ちる音
Continue reading真昼の歌
時の気配 皮膚を撫でる風 土地の暖かな脈
Continue reading鴨川
木々の情緒 冬枯れの木でさえも それを心
Continue readingクローバー
馬鹿にされてゆけ 最も無垢なものは 汚れ
Continue reading遊び
帰り道野球部の男子たちの集団が いい
Continue reading色彩の美
壁や服を染める単調な色 情のあるものが、
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