空一面に広がる曇天と さざめく湖面の間に
Continue readingカテゴリー: 自然
梢の日輪
ある朝早く 霞のかかった山のほうから 橙
Continue readingある幸い
自然から得た透明な印象が 一度彼の中へ消
Continue readingいまだ言葉ではないこと
知らないと言いながら なぜ空をあおぐのだ
Continue readingある夏の日
しだれ柳が風に波打ち 生け垣の赤い花が、
Continue reading水鳥2
橋を行きながら、見下ろせば 鴨が三羽、水
Continue reading水鳥
動かない景色と 固まった理性は等しい 目
Continue reading梢
ほどよく太っあの梢のすきまの なんにもな
Continue reading夜と雲
夜空を黒雲が流れていく 巨大なものが 音
Continue reading竹藪
理性が鼻腔いっぱいに満ちる 竹やぶの土の
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