何気ない会話のたびに 何気ない発話のたび
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窓
木々の沈黙そのものが 見るものの眼を通し
Continue reading透明な火
星々や木々が守る清澄は、 その目を向ける
Continue reading童心
僕の抱えた業が 僕の心を幾度となく汚して
Continue reading品
心身の調和がある人におのずから溢れる自然
Continue reading2つの音叉
誰かの心が 誰かに心を残す 緻密な賢さが
Continue reading天啓
淡く染まった空 優しい気持ちの人が あの
Continue reading刻印
人間は古くなる そのとき跡がつく まるで
Continue reading秋
気取らない空の表情を見て 肩の荷物が降り
Continue reading隙間
庭の見事に紅葉した葉 その隙間に広がって
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