馬鹿にされてゆけ
最も無垢なものは
汚れたものに
馬鹿にされる定めだ
大地に広がるクローバーの香り
地面に溢れる健康なあり方を
ぼくらのすこし、ずれた体が持て余す
子供の頃、全く同じ手をしていたはずなのに
せめて、同じ顔をして生きていけ
心までこの健康な調べを
忘れてしまわぬように
ときどきの詩を京都から
馬鹿にされてゆけ
最も無垢なものは
汚れたものに
馬鹿にされる定めだ
大地に広がるクローバーの香り
地面に溢れる健康なあり方を
ぼくらのすこし、ずれた体が持て余す
子供の頃、全く同じ手をしていたはずなのに
せめて、同じ顔をして生きていけ
心までこの健康な調べを
忘れてしまわぬように