愛する者たちの目が
筆記を許さない速さの
喜びの連鎖が
地上にある善の一切が
時の音を実らせる
清浄な門を見たか
通るものの多くが、
ほとんどそうと
知らずに通る
陽光のなかで
花香る道を行けば
完全な平静のなかに芳密な
美しい情の本然が
いまあなたにも宿る
樹上には最上のものが座り
光の粒たちが葉と遊ぶ
暖かい土や
なごやかな雨
空を滑る雲や
親密な風が
晴朗な気を膨らます
ときどきの詩を京都から
愛する者たちの目が
筆記を許さない速さの
喜びの連鎖が
地上にある善の一切が
時の音を実らせる
清浄な門を見たか
通るものの多くが、
ほとんどそうと
知らずに通る
陽光のなかで
花香る道を行けば
完全な平静のなかに芳密な
美しい情の本然が
いまあなたにも宿る
樹上には最上のものが座り
光の粒たちが葉と遊ぶ
暖かい土や
なごやかな雨
空を滑る雲や
親密な風が
晴朗な気を膨らます