誰かの心が
誰かに心を残す
緻密な賢さが
知性を蘇らせる
彫刻を刻み出すように
何度でも真新しい心を刻む
もし赤色の理性があれば
赤色の理性を賦活し、
ある音階の理性があれば、
似た音階が現れる
まだ無かったもの
霧ように薄かったもの
触れられるだけの濃さになって
手の届くところに
降りてくる
心に叶うそれを
選び取っては残す
食べて
寝て
動く
皮膚に纏うために
血脈に巡るように
細胞に留まるように
素敵な人になれるよう
ときどきの詩を京都から
誰かの心が
誰かに心を残す
緻密な賢さが
知性を蘇らせる
彫刻を刻み出すように
何度でも真新しい心を刻む
もし赤色の理性があれば
赤色の理性を賦活し、
ある音階の理性があれば、
似た音階が現れる
まだ無かったもの
霧ように薄かったもの
触れられるだけの濃さになって
手の届くところに
降りてくる
心に叶うそれを
選び取っては残す
食べて
寝て
動く
皮膚に纏うために
血脈に巡るように
細胞に留まるように
素敵な人になれるよう