太陽の熱は
体に入り
太陽の熱として
見ればわかるような形で
体をめぐる
なにか物質的にも
思想的にも
違う質のものが
呼び込まれて
巡り始める
そんな基本的なことも忘れたまま
太陽の気配を纏いもせずに
文明を謳歌する人々は
ますますスクリーンのまえに蹲り
太陽のギフトを遠ざけて病む
ときどきの詩を京都から
太陽の熱は
体に入り
太陽の熱として
見ればわかるような形で
体をめぐる
なにか物質的にも
思想的にも
違う質のものが
呼び込まれて
巡り始める
そんな基本的なことも忘れたまま
太陽の気配を纏いもせずに
文明を謳歌する人々は
ますますスクリーンのまえに蹲り
太陽のギフトを遠ざけて病む