人間は古くなる
そのとき跡がつく
まるで刻印のように
正しいことのためについた傷跡が
間違った心と力の使い方でついた傷跡か
明確に違う印を残す
だから、まっすぐに行け
心をのせる器を汚さぬよう
子こどものころに
大切な誰かと
目のなかに交わした
約束の通りに
清く強く
胸を張れるもので
あり続けられるように
ときどきの詩を京都から
人間は古くなる
そのとき跡がつく
まるで刻印のように
正しいことのためについた傷跡が
間違った心と力の使い方でついた傷跡か
明確に違う印を残す
だから、まっすぐに行け
心をのせる器を汚さぬよう
子こどものころに
大切な誰かと
目のなかに交わした
約束の通りに
清く強く
胸を張れるもので
あり続けられるように