静けさも
賢さの印も
こちらの視線に
時の瞬間を微塵も
逸しないで応える理性も
その目の中に
私の友を
再び見つける
不思議と誇らしく
長い時を経ても
何一つ変わらない
その性質の
不思議な強さ
信じられるところ
知らないだれかが
品と呼ぶもの
少しも気取らず
目の奥に染み入っている
整えられたものが
ふと滲んで見えた
ときどきの詩を京都から
静けさも
賢さの印も
こちらの視線に
時の瞬間を微塵も
逸しないで応える理性も
その目の中に
私の友を
再び見つける
不思議と誇らしく
長い時を経ても
何一つ変わらない
その性質の
不思議な強さ
信じられるところ
知らないだれかが
品と呼ぶもの
少しも気取らず
目の奥に染み入っている
整えられたものが
ふと滲んで見えた