ペンキがはげて、古い感じになって
たとえばこの古さが心にはいるとき
こころを荒らすかというと否
そういうものでさえ、この身のうちで
それらはすでに優しい力
世界はいつも人に優しく
それを見るのは内なる照応
まぶたを開けば世界が見える
世界を見れば、こころが見える
ときどきの詩を京都から
ペンキがはげて、古い感じになって
たとえばこの古さが心にはいるとき
こころを荒らすかというと否
そういうものでさえ、この身のうちで
それらはすでに優しい力
世界はいつも人に優しく
それを見るのは内なる照応
まぶたを開けば世界が見える
世界を見れば、こころが見える