世界が香りを失えば
ひとの思考はのっぺりとして
その命をきっと失う
外界のつぶさな変化は
そのまま内の変化だ
筋肉みたいに
原因の自他を問わずに
動いた分だけ強くしなやか
そういう運動の中にいきることが
命が正しい向きに
進んでいると言うことなのだ
正しい向きに生きる心は
おのずから
その理想を擁する
ときどきの詩を京都から
世界が香りを失えば
ひとの思考はのっぺりとして
その命をきっと失う
外界のつぶさな変化は
そのまま内の変化だ
筋肉みたいに
原因の自他を問わずに
動いた分だけ強くしなやか
そういう運動の中にいきることが
命が正しい向きに
進んでいると言うことなのだ
正しい向きに生きる心は
おのずから
その理想を擁する