消えない火

世界のあること

それを

感じられること

それだけで真実が宿るようにできている

いつしか、オトナになって
世界の価値を忘れる

身につけた言葉になれるうちに
自分の身体で見つけた意味を忘れ
言葉になる前の言葉は

ついに生まれられずに消えていく

それでも、風前の灯のようになりながら

消してなくならず
自然がその姿をわかりやすく見せるたび
またその火が少し大きく燃え出すのだ

いつか未来その火が分かりやすい言葉になったとき
僕たちはきっと今よりも、平和の中に住むだろう

そして平和ぼけしたその辺で大きな危険も来るだろう
だから心をなおく
かつ、力あるように聡くあれ

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です