戦争→平和→戦争?
過去の歴史は戦争を繰り返してきた歴史。
また戦争がおこるのは、歴史に学べば必然のこと
それでも、僕らの祖先が命がけで作った平和なら
ここで、いたずらに戦争に戻るわけに行かない。
いまは、平和ではなくて戦争の間期
そのぐらいのもろさが、ちょうどよい認識
ならば、平和のあいだに心も豊かにしてこそ
おおきな破壊と過ちに陥らない正しくで強い心を共有できてこそ
本当に平和につなげたと、
たくさんの先人の想いに報いて
長い戦争の歴史はその終結へ向かうといえるのではないか
豊かさとともに、もたらされた荒廃とはなにか
われわれが豊かでなくなれば、人のこころはたぶんもっと緻密に美しくなる。
けれども、それでは解決じゃない
豊かになりつつ、心をも豊かに保つ。
社会全体においてそういうゴールを見つけられないままの、いまがある。
このゴールを見いださない限りは、戦争と平和の行ったり来たり
豊かさと貧乏の往復を、続けていくだろう。
豊かさにより失われたひとの味わいと、
その実際の取り戻し方を
金にはならないが
つぶさに認識しようとすることが、この音もない戦いのようすなんだ